ドイツ部屋探し②-WGに応募する

30歳になってようやく事の次第を理解したわたし
つまり、ここでのパワーバランスは、

家を貸す人>家を借りる人

こんな戦国時代に、わたしの書いて送っていたメールときたら

「ハロー!わたしは昨日ドイツに着いたばかりの
      日本人でーす。部屋、まだ空いてる?」

まじでこんな感じでした。英語で・・。

ドイツ語でいきなり生活するのに自信がなかったわたしは、
英語でもオッケーと書かれているWGに応募していたので、
英語で書くのはまあしょうがないんですが、
上のメールの内容ではまず返事はこないです。

自己紹介文は書類選考なのできっちり文章を書きます。

1. 自分の名前、年齢、出身国、性別など基本的な事
2. 自分が日本で何をしてきて、なぜドイツに来たか
3. WG(シェアハウス)の経験があることを前提に(なくても)
どんな風にシェアメイトと過ごしたいか、自分はどういう人間か

だいたいこんな感じで長すぎず短すぎずいい感じにまとめます。
この文章が上手く書ければ、あとはコピーアンドペースト!!!
とにかく送信しまくります。

一番いいのは電話なんですが、わたしは苦手なので
メールにしました。
メールも、Angeboteが掲載されて遅くても1日以内にしたほうが
返信率が上がります。

で、ようやくまともな文章が書けて30件ほど送ったものの
このときわたしが貰った返信はたった2通でした。
それでも本当に嬉しかった・・・
そしてフランクフルト滞在4日目にようやく内見の約束ができ
ベルリンへ旅立つのでした。

つづく…