ドイツの部屋探し①-WGに住みたくて

わたしは今年2015年の6月、
誕生日の1日前にドイツにやってきました。
ちなみに誕生日なにやってたかって、そりゃ

部屋探し

です。
このときのわたしはフランクフルトのホステルにいて、
部屋が見つかったらベルリンに行こうと思っていたのですが、
まさかドイツの部屋探しがこんなにも大変なものだなんて、
夢にも思っておりませんでした。
この時点で情報不足、ていうか飛行機のチケット
取ったときもなんか虚ろな気分だったし、いかに自覚なく
ドイツまで来たかよくわかりますね。

で、わたしの日本の感覚では

「問い合わせたら住める」

だったんですが、実際は

「問い合わせても返事がない」

でした。
 ?????????????なんで?
ってなりますよね。

金銭的にも優しくて楽しそうなWG(シェアハウス)に住みたくて、
WG gesucht
http://www.wg-gesucht.de/
とかで調べて、値段とか場所とか見ながらよさそうな物件に
メールしていたんですが、
もうっほんっとうにメールの返事がこない!!
あれ?わたし送り方間違えたかな?
ってサイトのドイツ語翻訳ツールで読んだりしたけど
どうやら合っている… ということは…

シカトされとる!!!!!

この結論にたどり着くまで2日かかりました。
そんなことしてる間に30歳になっちまいました。

つまりどういうことかと言いますと、
現在ドイツは移民の増加や家賃の引き上げにより、
全体的に慢性的に家が不足しているのです。

ベルリンはドイツの中でも物価が安くて若者に人気の街、
大都市ゆえに物件もたくさんありますが、
住みたい人は物件の何十倍もいるという事態になっています。


そんなことも露知らず、わたしが送っていたメールは
お粗末なものでした。
つづく…