ドイツでアルバイト

”アルバイト”はドイツ語だったのか。

 

て、ドイツ語を勉強すると割と最初の方に気づきます。

ただしドイツ語の”arbeit”は、英語の”work”であり、

働くこと全体(稼ぐ稼がない関係なく)を指すので

日本語とはちょっと意味が違います。

 

仕事を辞めて早8ヶ月(!!!!)渡航前に1ヶ月だけ

バイトしたものの、それ以外はピュアな無職!!!

これは高校卒業以来、最長記録かも・・・

 

もうちょっと早く働きたかったんですが、現在の街は

ベルリンとは違って小さな都市。

インターネットで求人がないか毎日のようにチェックしていましたが、

 

 

全然ない。

 

 

ドイツ語で働くほど自信がなかったのと

日本食がやっぱり食べたい。

ってことで

日本食のレストランで探していたんですが

 

 

全然、ない。

 

 

Mixb 

http://ger.mixb.net/

や地元の掲示板で隈なくチェックしてもないので

諦めかけたのですが、

いや、お金ないがな。

と気をとりなおし、ダメ元で地元の日本食屋にメールしました。

すると…

 

 

メールが返ってこない。

 

 

このパターンかよ日本人もかよドイツは

と腐っていたら忘れた頃に返事が。

 

 

「面接にきてください」

 

 

と!!

 

そして、無事にアルバイトが決まりました。

 

ドイツでは、学生や主婦はminijobと言って

1ヶ月450ユーロを超えないように働くのが普通です。

なぜならば、それを超えると

多額の税金を引かれてしまうから・・・

 

学業に関することならこの限りではない、と

聞いたことがありますが詳しくはわかりません・・・

 

ただこの450ユーロ

生活費には微妙に足りない

もどかしい額なのです。

 

でも貯金はこれ以上使いたくない

 

もう、これは

 

 

 

絵を売るしかない。(売れてくれ)

 

 

いや、絵描きならこれは最初に考えろーと言われそうですが

ほら、、、、ねえ。

 

 

 

絵を売ることに生々しさが出てきました。

それが絵に出るとまずいですが、

このスリルとショックとサスペンス具合は

常に持っていないといけないきがします。

 

そうだ、この寄る辺なき生活のために

ドイツまで来たんじゃないか!!

(そうなの?)

 

とりあえず外食は厳禁(ずっとしてないけどね)

慎ましやかに暮らします。

 

年末年始に日本に帰るのでご馳走はそれまで我慢・・・

 

もういくつ寝るとお正月だろうか・・・

 

 

f:id:namska:20151215051904j:plain